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JITSUGYOの働き方JITSUGYO
STORY

STORY#07

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『老後じゃない。今、奈良で過ごしたい。』Iターンを2回経験したからこそ、都心から奈良へ永住を決意。

奈良女子大学でレポートを出す前に言われたDone is better than perfect(まず終わらせろ)をモットーに、興味のある事・好きな事にとことん向き合い、楽しく学びの努力をし続ける安達尚子さん。
住居を愛知県→奈良県→愛知県→東京都→奈良県へと移動。

安達 尚子

愛知県出身。奈良女子大学文学部を卒業後、愛知に戻り眼鏡に携わる仕事に就職。その後、東京へ上京し都内の眼科に就職。コロナが流行り都内の生活に息苦しさを感じて、大学時代に住んだ奈良を恋しく思い『老後は奈良で過ごしたい』を胸に引っ越し。

現在『JITSUGYO』では、週2・3を在宅として、残りを出社。仕事内容は、シナリオライター兼ディレクターとして「採用革命®アニメーション」のストーリーを考えつつ担当者とのやりとりも担当。

地元を離れて新天地へ。奈良で過ごす大学生活とは?

安達さんは愛知県の高校を卒業後、進学先に選んだ先は奈良女子大学でした。生まれ育った地域を離れる理由を伺いました。

安達:私は三兄妹の末っ子ですが、親の方針で『高校卒業後大学で下宿生活を送ること』と言われながら育ったのと、兄や姉の姿を見てきたので私も高校卒業後の進路として自然と大学を目指しました。色々なオープンキャンパスを巡る中でも、奈良女子大学の方針と奈良の住みやすさに惹かれて、奈良女子大学文学部へと受験を決意しました。

小口:奈良女子大学の寮生活はいかがでしたか?

安達:住んでみるとやっぱり奈良の町はすごく静かで過ごしやすかったです。奈良はお店が閉まるのが非常に早く夜7時に寝た日がある程、健康的な生活を送ることができました。また、物価も愛知より安くて学生のお財布にはとても優しかったです。

小口:大学のお友達とはどの様に過ごされていましたか?

安達:大学周りはカフェがとても充実していてよく友達とお茶をしていました。でも、奈良女(奈良女子大学の略名)の人は趣味や好きな事を持っている方が多く、常に集団行動というより個人時間も楽しめている人達の集まりだという印象ですね。授業後は、またね!とサクッと解散したりしていました。私も1人時間が好きで授業終わりや休日に1人で町中を散歩していました。奈良はふらっと1本中の道に入れば、お寺などを楽しめる町なので、散歩好きには嬉しい環境です。

小口:大学時代はどんな事に夢中になっていましたか?

安達:高校から続けていた剣道部・「恋都祭」実行委員(文化祭実行員)・水泳部のマネージャーの3つを掛け持ちして、動いていました。

小口:それは多忙でしたね!3つの活動と共に勉学にも励まれていたとは……バイタリティ溢れる安達さんだったからこそ、なし得た技ですね

いざっ!東京へ上京。しかし、コロナが流行して予想外の未来へ。
『老後は奈良で過ごしたい』を胸に2度目のIターン。

大学卒業後の就職は、眼鏡関係のお仕事へ。なぜ、その職種を選ばれたのか理由を伺いました。

安達:眼鏡屋の仕事を選んだ理由は単純に私が“メガネをかけている人が好き”だったので、地元に戻って仕事を探しました。

小口:その後、眼鏡屋を退職後は眼科へと仕事をシフトされていますが、それはなぜでしょうか?

安達:眼鏡屋の時に「認定眼鏡士(SS級)」を勤めながら取得したのも大きなキッカケではありますね。この資格を活かせる場所として次の就職先に眼科を選びました。(※現在、眼鏡作成技能士1級を取得)

住居を愛知から東京に変えても、就職先は眼科を選ばれた安達さん。東京の生活も慣れてきた頃にコロナが流行し始めました。
当初東京には長く暮らす予定だった安達さんは、人が多い中での東京の閉鎖さと住みにくさに嫌気が差し、自分が安堵して暮らせていた奈良へと住居を移されました。その時の気持を伺いました。

安達:コロナが流行し始めた頃、東京から出たい!と思いましたが、もちろん、すぐというわけにもいかず……。ただ、次はどこにと考えた時、地元の愛知は利便性もあり栄えているのだけれど東京と変わらない印象がありました。だったら『老後は奈良で過ごしたい』という夢がずっとあったので、予定より数十年早いけれど前倒しで奈良に住んじゃえ!と思い、コロナ禍が落ち着いた頃、奈良へ引っ越しをしました。

小口:実際に東京から奈良へ住まわれていかがでしたか?

安達:東京は日本の中心だけあって生活は便利で、美術館も豊富で交流する人々も多く、得られる情報は膨大でしたが、毎日せわしなく一生ここで暮らすのは難しいかな……と思いました。奈良は静かで文化財やおしゃれなお店も沢山あって非常に心地よく、私の生活に合っていると改めて感じました。骨を埋めるのはやっぱり奈良がいいと改めて実感しましたね。

その後、奈良の眼科を経験後、新たな職種へとチャレンジしたいと思いJITSUGYOへと応募をした安達さん。

安達:自分の年齢もあり、新しい職種へとチャレンジするのなら今しかない!と思いSNSを通じて見つけたのがJITSUGYOです。副業で文章を書く仕事をしているので、文章の分野は違えどもこの経験を活かしつつ新たな事へとチャレンジできるワクワクさですぐに応募をさせて頂きました。JITSUGYOの面接を進めるうちに、毎日見ている近鉄の巨大リニアポスターや、足しげく通っている文房具屋さんショップカードも手掛けていると伺い驚きと共にご縁を感じました。

JITSUGYOでの仕事内容と、今後の安達さんビジョンとは

晴れて2024年1月にJITSUGYOへ入社して、新事業「採用革命®アニメーション」シナリオライター兼ディレクターとして仕事を開始されました。仕事で心掛けている事などを伺いました

安達:アニメーションを作成したいお客様の取材をさせて頂くのですが、事前にお客様のHP等の下調べは徹底的にしてから取材に臨ませて頂きます。その上で、お客様の会社の強みや押した方が良いポイントをご提案させて頂きます。お客様が伝えたい情報と伝える先のペルソナ※が知りたい情報に乖離がある時がありますが、その際はとことん議論し、最終的にお客様に意思決定してもらいますね。そして、出来上がったアニメーションはまずホームページに入れ込んで頂きトーンマナーや会社の雰囲気と合っているのか確認作業をして、問題なければ納品して完成となります。
(※ペルソナとは、商品やサービスを利用する「架空のユーザー像」を示す言葉。)

小口:入社してまだ半年ですが、今度JITSUGYOでどの様な仕事をしていきたいでしょうか?

安達:シナリオライター兼ディレクターも引き続き担当していきたいと思っていますが、今後採用にも携われたら嬉しいです。私が他分野から入社した事もありますが、社内の保守的な当たり前を変えつつ、新たに入社してきた方への教育もできたらと考えています。

(取材後記) 好きな事・興味ある事へ真摯に向き合いながら、努力を惜しまず勉強に励む姿が魅力な方でした。
また他分野から新たにチャレンジする事はとても勇気のいる事ですが、その環境ですら楽しみながら乗り越えていく姿はエネルギッシュな安達さんだからこそでしょう。これから、新たに出会うお客様のアニメーションをどの様に作り上げていくのかが楽しみです。

※安達さんの思い入れのある「採用革命®アニメーション」作品。“日本でいちばん大切にしたい会社”日本理化学工業株式会社では、現地で大山社長の経営理念に触れました。

株式会社JITSUGYOでは一緒に働く仲間を募集しています。

この記事を書いた人

小口美佳

フリーランス『ライター』『広報』。PR会社の広報・ファッションプレスの経験を経て、出版社のライターとして活動を開始。“愛情を持って仕事をする”をモットーに届けたい人に文字と言葉を届けます。

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