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JITSUGYOの働き方JITSUGYO
STORY

STORY#04

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クライアントとエンドユーザーの架け橋こそ、自分の天職。
勤続15年ベテランディレクターのこれからとは?

勤続15年のベテランディレクターである川原田涼さんが語る
今までのJITSUGYOと、これからのJISTUGYOとは?
そこには、今までの経験を活かしつつ、新たな事へ挑戦する姿が見えました。

川原田 涼

奈良県出身。グラフィック会社・プロスキーヤー・外食ベンチャーと多種多様な職種を経て、

2009年『株式会社 JITSUGYO』へ入社。今年で勤続15年目を迎える、敏腕ディレクター。

多忙な中で見つけた自分のやりたい事

グラフィック会社・プロスキーヤー・外食ベンチャーと多種多様な職種を経て、2009年にJITSUGYOへ入社をして、今年で勤続15年目を迎える、ディレクター川原田涼さん。まず、勤続15年おめでとうございます。と話したら非常に驚かれていた表情で「会社が色々な事に挑戦させてくれるから、15年続けられたのでしょうね。」と最初に話されていました。

小口:前職は目が回る程の多忙だったと伺いました。

川原田:その時、ふと思った事は“デザインの仕事を奈良でやりたい!”でした。
奈良でデザインの仕事を探す中で、出会ったのがJITSUGYO。
「奈良県生まれの奈良育ち。今も家族4人で奈良県に住んでいます。最初のJITSUGYOを知るきっかけは単純に家から近いという事でした。(笑) ですが、調べていく内に奈良県の教育に携わる仕事を多く担当している事が分かり、より興味を持ち応募をしました。

入社して様々なお客様とお仕事をして行く中で、ふつふつと“印刷物で奈良を盛り上げていきたい。お客様と一緒に成長をしていきたい。”と、仕事と向き合う姿勢が変わった瞬間があったと話していました。

ストーリー性を大切にお客様とエンドユーザーの架け橋へ

小口:一番印象に残っているお仕事は何ですか?

川原田:ありがたい事に、10年間カタログを担当させて頂いております『鞄工房山本』様です。
自分の子どものランドセルも『鞄工房山本』の物です。
プライベートでも商品を購入する程、物の良さや知識を熟知しているという事ですかね。
ランドセルは娘の意見を尊重して、妻と一緒にローズピンクに決めました。

川原田:ディレクター業はお客様とそれを求めるエンドユーザーの意見を尊重し、互いの丁度いいところに落とし込んで良いデザインを提案する事が大切です。
例えて言うなら、お客様とエンドユーザーの架け橋になれたら一番最高ですね! その為、自分の色は出さず縁の下の力持ちになりきる事が重要だと私は考えています。

多種多様な職業を経て今の自分がある中で、自分のカラーを出さずお客様ファーストでお仕事をされる姿はとても頼もしく、15年間ディレクター業と真摯に向き合ってきた姿を感じ取れました。

小口: 長年ディレクター業をしてきた中で、大切にしている事は何でしょうか?

川原田:現状、ディレクターとして年間80社以上のお客様へ取材をさせて頂いています。インタビュー時に大切にしている事は『ストーリー性』です。何を売るにしても、その物が作られた背景や携わった方の思いがあります。その部分を聞いたまま全てを綺麗に見せたら正しいのか?という事でもなく、そこから売れる為のコンセプトを汲み取って形にする事が重要です。また、お客様やユーザーはストーリーで表現されている物をより魅力的に感じる為、ストーリー性というのは物を売っている限り必要な事だと感じています。

時代と共に、お客様から求められるディレクター業は変化してきている

川原田:JITSUGYOは印刷会社なので、紙の印象があるかもしれませんが、紙だけではなくてデジタルの需要も増えています。既存のお客様からは紙物のご依頼も多いのですが、近年新たなご依頼では動画が増えているのが現状ですね。中でも、アニメーションのご依頼は全国から仕事を承っています。お客様からエンドユーサーに向けて伝える手段が年々変わってきているのを肌で感じます。

新たな仕事としてアニメーション事業のシナリオライターも担当
15年目にして、新たな職種に挑戦

川原田:JITSUGYOは人間的成長ができるために副業を推奨している会社です。現在もデザインやブランディングのテーマでセミナー講師のご依頼をいただきますが、シナリオライターの分野でもをやってみたいですね。特に入社きっかけとなった、学校関係・子ども等、未来を歩む人に向けての何かを作りたいという気持ちはあります。

平日は仕事に専念して、土日はパパ業!

小口:ディレクター・シナリオライターと多忙な毎日をお過ごしなのでは?

川原田:子どもがいるので週末はパパ業に勤しんでいる為、土日は全く仕事をしません。
その代わり、平日はめいいっぱい仕事に集中しています。
10月~12月までは、繁忙期の為に残業もありますが、その他は自分の仕事内容によって定時で上がれます。
また、子どもの行事がある時は事前申請でお休みを頂いています。急に休みにしなければならない時も1日前に申請をお願いしたら通りますので、融通が効いてとても助かっています。

(取材後記)

年齢に囚われず、自分のやりたい事と向き合い・挑戦していく姿はとても自信に満ち溢れていて、心から仕事を楽しんでいる様子でした。それは、プライベートの時間も充実しているからだと思います。これから、川原田さんがどんな『ストーリー』をお客様の為に作っていくのか楽しみです。

株式会社JITSUGYOでは一緒に働く仲間を募集しています

この記事を書いた人

小口美佳

フリーランス『ライター』『広報』。PR会社の広報・ファッションプレスの経験を経て、出版社のライターとして活動を開始。“愛情を持って仕事をする”をモットーに届けたい人に文字と言葉を届けます。

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