古いブラウザをご利用のためサイトが正常に動作しません。
最新のブラウザをダウンロードしてご利用くださいませ。
Google Chrome / Edge / FireFox / safari
実績紹介
奈良・高取町で人気の、苺農家と点心カフェを営んでおられる花水土香さん の大人気スイーツ、古代瓦月餅のギフト「ならの華」のパッケージのデザインと箱の制作をお手伝いさせていただきました。
どんなデザイン?
蓮が描かれたスリーブ、古代瓦の名称とデザインをあしらったギフト箱、そして木簡をイメージしたビビットカラーのしおり。ショップカードと商品説明を兼ねて、栞としても使っていただけるようにサイズを調整しました。
デザインは前回の「朱雀のなみだ」ロゴデザインに続いて、サトリデザイン様に協力いただきました。全体のデザインイメージは、花水土香の成田夫妻の想いが形になっています。奈良の歴史や文化をこよなく愛する花水土香さんだからこそのギフトが完成しました。
月餅もひとつずつ型を彫るところから手作業で作られており、麗しい輝きを放っています。ひとつひとつに奈良らしい素材とこだわりが詰まっていて、とても贅沢で滋味深い味わいです。味の展開は店舗でも人気の4種の月餅が入っています。
《蓮とくるみ》
蓮の実の餡のやさしい味わいと正倉院に奉納された記録のある桂心(シナモン)の香り、胡桃の飴がらめをたっぷり混ぜました。
《胡麻と橘(オレンジ)》
奈良時代、灯明の油として都を照らしていた胡麻を美味しい月餅にしました。香ばしい黒胡麻のあんにオレンジピールを添えて。
《黄檗(きはだ)とチョコ》
役行者が伝えたとされる薬、陀羅尼助の原料キハダの樹皮。その実のパウダーを配合しました。
オレンジの皮のようなビターな香りのキハダパウダーにチョコチップやビスケット、くるみをあわせた遊び心のある月餅
《奈良八果》
万葉集や奈良時代の木簡に記された食べものや、意匠として伝わる植物を八種類あつめました。
くるみ、栗、胡麻、杏、棗、柚子、デーツ、ラムレーズンがぎゅっと詰まった贅沢な味わい。